POTTERY/陶器 - GREENLife JOURNAL

Tom Tzur Pottery

DESCRIPTION

MUG BLACK
マグカップブラック
カップの外側は素朴な黒色をしており、とてもきめの細かいざらざらとした素材感が特徴です。それに対し内側は柔らかい茶色と白が混ざったライン状の模様がいくつも連なっていて、シンプルでありながら温もりある作品に仕上がっています。＜SIZE:φ75mm H85mm W110mm＞ ※多少の誤差が生じます。

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MUG CREAM
マグカップクリーム
カプチーノのようなクリーム色をベースに、無造作に浮き出る茶色いニュアンス。どれをとってもふたつとして同じ表情のものはありません。内側はブラックと同じく、茶色と白が混ざったライン状の模様がいくつも連なっており、優しくも程よいエッジが効いた作品です。＜SIZE:φ75mm H85mm W110mm＞ ※多少の誤差が生じます。

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ー Tom Tzur Pottery とは

イスラエルの低地ガリラヤにある小さな村、ヨドファットにスタジオを構えるトムさん。
都会から離れたこの小さな工房で、たった１つの電動ろくろと、電気窯、粘土を準備するためのテーブル、そしていくつかの棚があり、この場所をまえにトムさんはこう言います。

「基本的に制作するために必要なのはこれだけです。私のスタジオは私だけの小さな王国で、ここですべて自分の手で作っています。」と。

器カテゴリー_Tom Tzur Pottery

25歳のとき日本を訪れ、 1年かけて日本中を探検したそう。

「日本の陶磁器は私の主なインスピレーションの源であり、美の理想でした。」と彼女は言います。

都会を離れた地方の生活に興味を持ち、農家や工芸品を手がける人々に携わり、学ぶことに時間を費やしました。

「この旅の間に、私は日本の生き方について教えてくれたたくさんの素晴らしい人々に出会いました。日本はいつも私の心の中にあります。」

器カテゴリー_Tom Tzur Pottery

そんな日本の文化に多大なる影響を受けた彼女の作品は全て、シンプルでいて優しいフォルム、そしてとても素朴で温かみのある作品です。

スペインで調達された黒い石器粘土を使用し、電動ろくろで制作。外側は素焼きのままにして、ざらざらした心地よい風合いを残しつつも、書道の筆を使ってろくろを回しながら、作品の内側、もしくは外側にも磁器のスリップ（液体の白い粘土）を塗って仕上げています。
下から浮き出る暗い粘土が、筆のラインとともに柔らかい茶色の模様を描き出し、二つと無いオリジナルの作風を生み出しています。

暮らしに馴染み、日常をそっと包み込むような、優しいニュアンスをもつ彼女の作品たち。
ぜひお手にとってお楽しみください。